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DIAM新興市場日本株ファンド

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第一生命保険と、みずほフィナンシャルグループが折半出資する投資会社、DIAMアセットマネジメントが組成・販売している株式投資ファンドです。大証ジャスダックや東証マザーズといった日本の新興市場に上場する中小型株式に投資します。決算は年1回、4月決算で、毎年、分配金を出すことを目標のひとつに掲げています。

銘柄の選定は、DIAM独自の評価基準をもとに行います。具体的には、企業の成長力、収益力、経営力、株価といった面から総合評価し、今後、成長が見込めると判断した銘柄を選びます。業種の比率や株式時価総額といったことは一切構わずに選別するのが特徴のひとつです。

投資している銘柄は、サイバーエージェント、グリー、デジタルガレージ、アンリツ、日本マクドナルドホールディングス(2012年1月時点)が上位5社となっています。

収益率は、発売した2007年通年にはマイナス5.97%、リーマンショックに見舞われた2008年にはマイナス21.71%と2期連続のマイナスとなりましたが、2009年には55.24%、2010年には13.09%、2011年には6.88%と3期連続でプラスの収益を上げています。収益がプラスになったのに伴い、分配金の支払いも開始、2010年4月期には1,000円、2011年4月期には1,500円を支払っています。

手数料は最大で3.15%(税込)、信託報酬は1.596%(同)、解約手数料(信託財産保留額)は、基準価格の0.3%となっています。なお、償還日(運用を終える時期)が決まっており、2017年11月28日となっています。

2012年1月下旬時点の基準価格は1万350円前後で推移しています。

メリット

グロース株のアクティブ・ファンドとしては、非常に健闘している商品だと評価してよいでしょう。銘柄の入れ替えも頻繁に行っているようで、プロの投資家がしっかりと運用しているということが分かります。

また、新興市場は、内需型の企業が中心ですので、世界経済の見通しが付きにくい状況では安心して投資できる銘柄が集まっているともいえます。

デメリット

日本の新興株は、個人投資家の投機の対象になりやすく、売買が成立する銘柄も限られるという欠点があります。アナリストやファンドマネジャーがどんなに一生懸命に調査・分析し、高い評価を下しても、ほとんど市場で売買されない銘柄が少なくありませんので、ポートフォリオの構築にも制限があります。実際、当ファンドの投資先は、サービスや情報・通信の割合が多くなっています。

また、市場自体が小さいので、個人投資家の投資などによって株価が動き安いという面も否定できません。

また、新興市場は、ライブドア事件などをきっかけとして、企業統治に関する投資家の不信がまだまだ存在します。投資リスクはその分、高いと考えざるを得ません。

投資のスタンス

そこそこリスクのある商品と考えたほうがよいでしょう。新興市場は市場規模が小さいので、それほど金額が多くなくても株価が動き安いというリスクがあります。当然のことですが、ある日、投資先に大きな不祥事が起こり、損失が発生する恐れもあります。また、新興市場で投資対象になるような企業には、IT関連が多いというのも、リスクでしょう。IT関連産業は、確かに勢いが付けば高い収益を上げることはできますが、企業としての寿命も長くないという面は否定できないからです。

ただ、世界経済の先行きが見通しにくい2012年1月の現状では、内需型産業が集まった新興市場への投資はひとつの選択肢といえます。信託報酬をはじめ、コストがかかることは難点ですが、ポートフォリオの1部に検討してみるのもよいかもしれません。

DIAM新興市場日本株ファンドはマネックス証券で取扱っています。

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