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短期豪ドル債オープン(毎月分配型)

安全・安心の債券投資が実現、円高が最大のネック

商品

大和住銀投信投資顧問が組成・販売する、毎月配分型の債券ファンドです。オーストラリアドル建ての公社債や短期金融商品に投資します。投資対象となるのは、長期格付けがA以上、短期格付けがA1/P1以上の優良な債券だけです。利子と元本を受け取れるまでの期間をファンド全体で1年以内に設定することで金利の変動リスクを回避するという手法を取っています。また、2008年4月から毎月の配当金が100円をキープしています。

2012年1月中旬時点の基準価格は6,823円、2008年秋のリーマンショック前には1万2,000円台でしたが、リーマンショック以降に急落しています。手数料の上限は2.1%、信託報酬は0.945%となっています。

なお、為替ヘッジはしていません。

メリット

オーストラリアの長期国債利回りは約3.6%(2012年1月中旬)、主要格付け会社による格付けも最上級のトリプルAですので、安心かつ、利益も獲得しやすい商品といえるでしょう。配当金が毎月100円をキープしているという点も魅力といえます。

デメリット

2011年夏以降のギリシャショックによって、オーストラリアドルが円に対して下落しているというのが、第一のリスクです。オーストラリアは、資源輸出国ですから、資源を買ってくれる海外諸国の景気が悪くなると、自国の景気も悪くなるという傾向があります。ギリシャショックに端を発した欧州の信用懸念が世界中の景気を冷やし、それがオーストラリアドルの低下につながっているのです。円高・オーストラリアドル安ですので、為替ヘッジをしていない当商品は、円換算での手取りは減ることになります。 第二のリスクは、高格付けとはいえ、投資対象に社債も2割程度入っているということです。国債の格付けは確かにトリプルAですが、社債はそうばかりとは限りません。景気が悪化すると、想定以上に社債価格が下落し、損失を被る恐れがあります。

第三に、オーストラリア政府が景気浮揚のための利下げ姿勢を打ち出しているのも懸念材料でしょう。債券価格が下がる恐れがあります。

投資のスタンス

ギリシャショックに端を発した欧州経済危機と、それに伴う振興国の成長への懸念によって、世界各国が競うように利下げを行う状況になっています。オーストラリアも利下げを続ける恐れが高まっています。ただ、安全性と収益性の両面を考えた場合、オーストラリアドル建て債券は確かに相対的な魅力がまだあることは確かです。さらに、信託報酬も1%以下ということで、あまり高額とはいえません。そういう意味で購入してもよい商品といえなくもありません。

しかし、オーストラリアの債券に投資するというスタンスをお持ちの方でしたら、思い切ってオーストラリア国債そのものを購入されたほうがよいのではないかとも思います。国債の情報ならば、手軽に入りますし、信託報酬といった手数料も一切、必要ありません。わざわざ、情報が得にくい社債まで投資対象にした信託に投資をする必要はないのではないでしょうか。

短期豪ドル債オープン(毎月分配型)はマネックス証券で取扱っています。

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